英語 高校入試

be動詞(am、are、is)の基本

Keito

データアナリスト / 経営学修士 趣味はプログラミング、Nintendo Switch、カラオケです。

be動詞で困っている人向け

be動詞は「つなぐ」言葉のことです。「~です、~あります」のように訳していると英語が出来るようになりません。

be動詞の基本

  • 主語によってbe動詞は"am"、"are"、"is"になる!
  • 否定はbe動詞の後にnot!
  • 疑問文はbe動詞を主語の前に出す!

まずは例文を見てみましょう。

例文

  • I am Yumi.「私はユミです。」(主語が I)
  • You are not Ken.「あなたはケンではありません。」(否定文)
  • He is a boy.「彼は男の子です。」(主語が He)
  • Are you from Japan?「あなたは日本出身ですか?」(疑問文)

be動詞を使うときは、「主語+be動詞+ものや状態を表す言葉」の形が基本になります。"I am Yumi"ならば、主語が”I"、be動詞が"am"、ものや状態を表す言葉が"Yumi"です。

be動詞は主語によって使い分けます。主語が"I"なら"am"、主語が単数(He、She、itなど)なら"is"、主語が複数(You、We、Theyなど)なら"are"を使います。

be動詞を使って「~ではありません」と言いたい時は、be動詞の後に"not"をくっつけます。その他は変わらずに、これで否定の意味を表すことができます。

また、「~ですか?」という疑問文を作りたいときは、be動詞を主語の前に持ってきます。他の語順は変わりません。このとき、be動詞を大文字にするのを忘れないようにしてください、

ココがポイント

be動詞の語順、主語によるbe動詞の変化、否定文や疑問文の作り方などに注意!

be動詞の意味

・be動詞の意味は「=(イコール)」

be動詞は「~です」って習ったんだけど?
中学校一年生では普通そう習うんだ。でも、「~です」だけだと対応できない場合もあるんだ。例文を見てみよう。

例文

  • I am Ken. 「私はケンです。」
  • You are hungry.「あなたはお腹が空いています。」
  • He is my best friend.「彼は私の親友です。」

上の例文は、「~です」という意味を当てはめても十分に訳せますね。ここでは、今回のポイントである、「be動詞の意味は=(イコール)」という考え方を使って読んでみましょう。be動詞(am, are, is)をすべて「=」に置き換えてみると、次のようになります。

  • I = Ken.「私=ケン」
  • You = hungry.「あなた=お腹が空いている」
  • He = my best friend.「彼=私の親友」

「私=ケン」のように、分かりやすくイメージができますね。では、次の例文はどうでしょうか。

例文

  • I am from China.「私は中国出身です。」
  • The festival is on Sunday.「そのお祭りは日曜日にあります。」
  • He is at home.「彼は家にいます。」

このような英文だと、訳すのに困ってしまう人が出てきてしまいます。これは、be動詞を「~です」という風に覚えているのが原因です。「~です」という意味を使って上の例文を訳そうとすると、"from"や"on"、"at"をどう訳せばいいのか迷いますよね。このような時に、「be動詞の意味は=(イコール)」ということを思い出します。

  • I = from China.「私=中国から(来た)」
  • The festival = on Sunday.「そのお祭り=日曜日に(ある)」
  • He = at home.「彼=家に(いる)」

このように、「=」の意味を使って考えれば、()内の日本語訳が自然と出てくるはずです。「私=中国から」という風に見ると、「私は中国から来た」という訳がパッと思いつきますね。

なるほど。be動詞は「=」を使って考えればいいのかー。
そうだね。be動詞をさらに理解したい人は、応用の記事も見てみてね。

ココがポイント

be動詞は「=」を使って考える

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