一般動詞で困っている人向け
一般動詞を使いこなすには、「語順」をしっかり理解することが重要です。
英語には、be動詞と一般動詞という、2つの動詞があります。be動詞の意味は「つなぐ」や「=」で、be動詞自体には意味がありませんでした。そして、be動詞以外の動詞を一般動詞と呼びます。
一般動詞は意味のないbe動詞と違い、動詞自体で「動作」を表します。
一般動詞の基本
- 基本:主語+一般動詞(+対象)
- 否定文:主語+do not [ don't ]+一般動詞(+対象)
- 疑問文:Do+主語+一般動詞(+対象)
まずは例文を見てみましょう。
例文
- I play soccer.「私はサッカーをします。」
- I don't live in Tokyo.「私は東京に住んでいません。」
- I go to school.「私は学校に行きます。」
- Do you speak Japanese?「あなたは日本語を話しますか?」
主語である "I" や "You" のあとに、一般動詞である "play" や "clean" などをくっつけることで、「私(あなた)は~する」という意味を持たせることができます。否定文にするときは、一般動詞の前に"do not [don't]"を付けましょう。"don't" は "do not" の短縮形で、会話では普通こちらを使います。疑問文を作る場合は、文頭に "Do" を出して、あとはいつも通りの語順(主語+一般動詞+説明語)で英文を作ります。
例文
- I do.「私はします。」
- You go.「あなたは行きます。」
【例1】I play.「私はプレイする。」
→何をプレイする? →サッカー
I play soccer.「私はサッカーをプレイする。」
【例2】You live.「あなたは住んでいる。」
→誰と一緒に住んでいる? →兄(弟)と
You live with your brother.「あなたは兄(弟)と住んでいる。」
このように、まず「主語+一般動詞」の形を作り、自分が説明したいことを後に付け加えていきます。ツッコみたくなる要素を後から付け足していく感覚が大事です。
ココがポイント
誰が→する→「何を」の語順を意識する。